部署に配属されてから、自分のタスクと予定の管理、備忘録として毎日メモを取っている。
このタスク管理についての記事がおもしろかったので、いま自分はどうやってメモを取っているのか、メモを取ることにした。
ちなみに、私はポモドーロテクニックは使っていない。(集中のリズムが25分では合わない)
日メモ
1日のはじめ
日メモを作成する。
まずテンプレートをコピーしてファイルを作る。
職場についたら必ずtmuxを起動するので、ファイルのコピーはtmuxinatorでスクリプトを実行するようにしている。
次に週メモ・前日のメモを使ってテンプレの穴を埋め、以下のような内容にする。
# Today ## Schedule - 13:00-14:00 暴力生クリームパンケーキランチ - 16:00-17:00 ミーティング ## Task - { } 予定確認 - { } 有休申請 ### 環境構築 - { } A インストール ### 実装 - {-} B + {-} X デバッグ + { } Y - { } C - { } D --- # Memo
項目は色々迷った末に、## Schedule
、## Task
、## Memo
の3つに落ち着いた。
Schedule
会社のスケジュールツールや、自分の週メモから転記する。
わざわざ転記するのは以下の理由から。
- 書きながらどんな予定があるのか確認
- ブラウザでスケジュールを表示するよりも、開きっぱなしのメモを見るほうが速い
もちろん当日予定が増えることはあるので、昼休み等にスケジュールツールを見る。
Task
howmのチェックリストを少しいじってタスク管理をしている。
# .emacs.d/init.el # require 'howm-mode の前に (setq action-lock-switch-default '("{ }" "{-}" "{*}" "{AM}" "{1}" "{2}"))
{ }
: 未着手{-}
: 着手中{*}
: done
その日のうちにタスクが増えたり、何かが変更になった場合はチェックリスト項目を増やしていく。
タスクに着手しはじめ、タスクを細分化したときは細分化した項目を書く。
Memo
タスク実行しながらメモを取る。
メモはできるだけキーワードを含むように書き、あとでhowmで検索できるようにする。
メモ量が多い時、あとで資料にまとめそうな時、は別ファイルにメモを取る。
この場合もhowmのファイルリンクがけっこう役に立つ。
# .emacs.d/init.el # require 'howm-mode の前に (setq action-lock-open-regexp "\\<-->\\(localhost\\)?\\([-!@#$%^&*()_+|=:~/?a-zA-Z0-9.,;]*[-!@#$%^&*()_+|=:~/?a-zA-Z0-9]+\\)\\>") (setq action-lock-open-regexp-pos 2) (setq action-lock-browse-regexp "\\<\\([htp]\\{3,5\\}s?\\|ftp\\|file\\)://\\([-!@#$%^&*()_+|=:~/?a-zA-Z0-9.,;]*[-!@#$%^&*()_+|=:~/?a-zA-Z0-9]+\\)\\>") (setq action-lock-browse-regexp-pos 0)
1日の終わり
1日の終わりには日メモはこんな感じになっている。
# Today ## Schedule - 13:00-14:00 暴力生クリームパンケーキランチ - 16:00-17:00 ミーティング ## Task - {*} 予定確認 - { } 有休申請 -> 来週 ### 環境構築 - {*} A インストール - {-} Aをサーバに入れる ### 実装 - v{-} B + {*} X デバッグ + {-} Y - {*} C + {*} P + {*} Q - { } D --- # Memo ## B ### X ~~を直したら直った ### Y ~~~まで実装完了 ~~で詰まっている ## C ### P --> ../memo/P_memo.md ### Q ~~~~
この状態から、次の日の準備をする。
# Memo
の下に# Tomorrow
を作り、# Today
と同じ構成で次の日のためのメモを作る。
完了したタスクは外し、新たに取り組むタスクを追加する。
# Tomorrow ## Schedule - 14:00-15:00 勉強会 ## Task - { } 勤怠をつける ### 環境構築 - {-} Aをサーバに入れる ### 実装 - {-} B + {-} Y - { } D - { } E
次の日の朝は、この# Tomorrow
欄をコピーしてその日の# Today
とし、そこに追記していく。
週メモ
1週間のおわり
次の週のための週メモを作成する。
テンプレートをコピーしてファイルを作る。
今のところ、日付を雑に計算するスクリプトで運用している。
今週の週メモを使ってテンプレの穴を埋め、以下のような内容にする。
# Weekly Schedule ## mon - 17:00-18:00 社内LT ## tue ## wed ## thu - 16:00-17:00 ミーティング ## fri - 14:00-15:00 勉強会 --- # This Week ## Task - { } 勤怠をつける ### 環境構築 - {-} Aをサーバに入れる - { } Sのインストール ### 実装 - {-} B + {-} Y - { } D - { } E ### 実験 - { } T --- # Stack ## Schedule - x/yy LT大会 - y/zz 健康診断 ## Task - p/qq 経費精算 - q/rr LTの準備 ### 実装 - F - G ### 実験 - U
大項目は# Weekly Schedule
、# This Week
、# Stack
の3つ。
Weekly Schedule
1週間の予定を書く。
予定を入れる時の確認に使う。
また、1週間でどの程度時間が取れるのか大雑把に把握する。
This Week
今週のタスクや連絡ごとなどを書く。
日メモのタスクはここから書き写す。
日メモに項目が増えた場合、週メモにも書き写す。
1週間の終わりにはここに並んだタスクが全て{*}
(done)になることを目標にする。
Stack
来週以降の予定と、来週以降にやらなければいけないタスクを書く。
できるだけ期限を書いておき、その期限の含まれる週には# This Week
に移動させる。